2012年10月6日土曜日

階級闘争論と相入れないだろうか?

労働者階級形成とは労働の贖いと言っても良いくらいです。その原型は出エジプト記に見る事ができるかと思います。労働者階級なるものが存在したと言う訳ではなく、労働の形態が余りにも神の意思からかけ離れていたために、モーセによってイスラエルの民が自覚して行く過程が出エジプト記、申命記、民数記である訳です。こんな事言うのは神への冒涜だの声を荒げる輩が出て来そうですが、民の自立には紆余曲折、失敗の連続を潜り抜けなければなりませんが、この為には強い意思と一貫性、決断力、計画性、持続力、組織力そして知恵が必要です。それをモーセがやり遂げた物語ということであるわけです。単なる民族の由来物語、神は存在するのだ式の物語に押し込めるのではなく極めて普遍的な課題を担っているものとして理解されなければならない筈です。民族史の一面性を日本に幾ら当て嵌めたとしても、それからは十分はみ出ししている物語になっていると思います。

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